乳酸菌に裏切られた話
エナジードリンクが好きだ。エナジーが必要無い時でも買ってしまう、あんなに高いのに。
寿命が縮む?んなこたぁ100も承知だよこちとら。
特に好きなのがモンスターエナジー、レッドブルが翼を授け大空を舞うなら自分はモンスターエナジーで怪物になりこの大地に爪痕を残そう。自分が産まれたのは産婦人科ではなく黒い鉄格子の中だ。
モンエナのどこが好きか?と聞かれるとちょっと悩むふりをして「味……?」と答える。ところでモンスターエナジーをみんなモンスターって呼ぶのは何故なんだ。
アブソリュートゼロ(青のゼロカロリーのやつ、エナドリ飲んでる人がその辺気にするのも変な気がしますね)はちょ〜〜っと苦手だけど(単純に緑の方がおいしい)、緑のもオレンジのも白いのもたいていうまい。特に白、モンスターエナジー:ウルトラ。めっっっちゃくちゃおいしい、スポーツドリンクのようにあっさり飲める、ちょっと粉薬飲んだ時の感覚に近いケミカル感も好き、あと缶がザラザラしててかっこいい、リゾートホテルみたい。
入ってるエナジーはビタミンB群、アルギニン、カルニチン、高麗人参エキス……あれ?乳酸菌どこ?なんで入ってないの?白だよ?嘘……入ってると思ってた……生きて腸まで届いて……お願い……
冷静に考えれば、ウルトラたんはカルピスの味はまったくしなかった。 スポーツドリンクみたいな味って誰かが言ってたし、お前だよ。だけど、栄養素がいっぱいの白い飲み物に乳酸菌が入っていないのは……やっぱりしっくりこない。白いのは缶だけだよ。緑のモンエナだって中身は黄色っぽい、緑じゃなきゃやだと思って青の食紅混ぜたらグラスがダメになったことがある。
なんと言うか、勝手にイメージを持ってそれが裏切られた時に凹むのはよくないなぁという話、ウルトラたんは悪くない。
と言う話をキックスタートという新しいエナジードリンクを飲みながら思い出した。ファンタグレープかと思うような飲みやすさの中にウルトラたんの様な粉薬感があったので……つい……
乳酸菌が入っていてもいなくても、ぼくは君の味方だよ。
めでたしめでたし
たのしいSNS
中学生の時、ブログを開設していた気がする。2日で辞めた、ワナビー坊主もびっくりだ。義務教育キッズには記事のネタを探す努力もおもしろ文章力も無かったのだ。それよりもティガレックスを狩っていたかった。
Tumblr.もやっていた、海外アニメのRWBYにどハマりしていたので海の向こうのSNSのほうが絵がいっぱい見つかるからだった、この頃からデジタルで絵を描くようになった。
これはそこそこ続いたけどシーズン2が終わったあたりで供給が途絶え、TLがスティーブンユニバースのイラストで埋め尽くされるようになって疎遠になった。このSNSではadrableとNSFWの意味を学んだ。
マストドンもやったけどネタバレ長文はふせったーでいいことに気付いてログインするのがめんどくさくなってしまった、あと人がいない、ソーシャル。
pixivは最近アップロードしてないけど「好きな作品 百合」で虫眼鏡ボタンを押すと尊いイラストがいっぱい見れるので楽しい、いつもお世話になってます。
結局Twitterばかりやっていたのは気軽だからなんだと思う。140文字の制限を言い訳にして支離滅裂な文章や前後をぶった切った1番言いたい箇所、大トロの部分だけを書いても許される、脳が勝手にハードルを下げてくれる。誤字脱字をしてもお茶目アピールできるし文字数の半分を「!!」で埋めつくしてもいい、思考を放棄することはこんなにも気持ちがいいのか。
でも140文字の牢獄に捕えられている事実、感嘆符と( )と顔文字で水増ししたなんちゃって文章力はまじで何とかしないとなって思っていた。危機感は一丁前にあるのでフォロワーがブログをアップしてたりページが埋まらない同人誌のあとがきにライブの感想をびっしり埋めつくしてたりするのを見る度に「いいなー、すごいなー」ってなった。書けばいいのに。
書いた。
改めてこのブログはTwitterに根を張ってしまった哀れなオタクがいっぱいキーボードを叩きながらたのしい文章を書けるようになる姿を記録した実録ドキュメンタリーサイトだ。奇しくも二日坊主をキメたのと同じはてなブログ、因果を断ち切りたいね。基本、自己満足なので期待してもいい事は無いと思う。
あと、「キーボードを叩きながら」というのは嘘。これはスマホのフリック入力で打ってる。とてもべんり
それとこの語調は調子狂ってダメですね、次からもっと砕けます、☆とかつけたい。
めでたしめでたし