きららファンタジアにおけるクリエと魔法とクレアちゃん
こんにちは、千歳とせです。今日も懲りずにきららファンタジアの話をします。前置きがめんどくさいのでもう本題に入っていい？いいよ、やった〜〜
さて……きららファンタジアには「クリエ」という概念があります。エトワリアの人々が聖典を読む事で生み出され元気の源となる力……みんな大好き星彩石はクリエの結晶らしいですね、元気の源は金で買える。
またクリエは魔法を使うキャラにとっては魔法の力の源でもあるとのこと、ジョブとしてのまほうつかいは考えるとややこしくなるんですけど多分オーダーを使うアルシーヴ様とかきららちゃんの方ですね。
ぼくも聖典読んで生きる力がほしい
今回は自分なりにクリエと魔法、特に召喚の魔法について考えたので文章にしてみますね。半分くらい妄想なので今のうちに謝っておきます、通信量を無駄にしてごめんなさい。
コールとオーダー
きららファンタジア世界とコミックスの世界を繋ぐ手段……召喚魔法には2つあります、きららちゃんの力「コール」とアルシーヴの使う「オーダー」ですね。
オーダーを使うアルシーヴは圧倒的な魔法の力で世界間の壁をぶち破り、きららキャラ＝クリエメイトをエトワリアに召喚、何に使うのか分からないけどクリエメイトからクリエを奪おうとします。これを阻止して云々〜ってのがメインストーリーの流れですね、5章追加待ってます。
アルシーヴ……スペルはArchive、辞書に則って読むとアーカイブ、所謂書庫ですね。既存の、過去の象徴、真っ白の紙に物語を紡ぐソラ様とは対極の存在です。だとするとソラ様の「空」は空っぽ、empty、白紙故に無限の可能性を秘めた未来の象徴ってところでしょうか。
アルシーヴが書庫の象徴だとしたら、1人で世界を歪めるほどの魔法であるオーダーを使えるのは納得がいきます。聖典がクリエを生み出すならそれをまとめた書庫が生み出すクリエの量は計り知れません。その書庫にはアニメ化してファンタジア参戦した世界だけでなく、2巻で完結を迎えてしまった多くの作品の世界や、もしかしたら連載に至らず3話で完結してしまった世界も含まれてるんでしょうね……アニメ化した作品ほどめちゃくちゃ多くの人に読まれていなくても、確かにそれを読んで心を動かされた人は存在します……
アルシーヴがその辺きっかけで反乱を起こしてたんだったら……素直に責められねぇや……
一方で我らがきららちゃんの使う召喚魔法コールは「パス」と呼ばれる人と人との繋がり、絆、カップリングを媒介にして空間を繋げ、クリエメイトを呼び出します。
バトルの時は既に引いたキャラ、エトワリアにいるクリエメイトを戦闘に呼び出してますね、エトワリアtoエトワリア、多分……こっちが基本的な方なんじゃないんでしょうか。石を使う方の召喚はクレアちゃんに手伝ってもらって……世界の壁に穴を開けるクレアちゃんとパスを感じて対象を呼び出すきららちゃん、2人合わせてようやくアルシーヴ一人でやってるオーダーと同等のことができる……アルシーヴ様すげぇや。
何？OPアニメで1人でひだまり世界と繋げてただって？それはお前……最初に10連回して世界繋げてたからだよ……（シチュエーション的にプロローグのクロモン戦っぽいですしね）
さて、ここで鍵になってくるのがクレアちゃんです、鍵だけに、うまいこと言いました。
クレアちゃんって
クレアちゃんの人物像については元々はお花屋さんの別に特別でもない女の子と判明しました、だから他の里娘に並べるよう頑張ってる、いい子すぎる。あとお酒で酔うとアレ描写からエトワリアではうら若き少女でも合法的に飲酒ができるらしいですね、やったぜ。きららの召喚のサポートとして世界の壁をぶち開けるのは鍵が役割を担ってるらしいんですよね、クレアちゃんはその管理をしているだけです、一応他の世界とのゲートを感じ取ることはできるっぽいですが。
召喚の魔法を使う時に星彩石……クリエが必要なのはきららちゃんのコールだと仮定しましょう、なぜならクエスト失敗時にコールし直すのに石を使うから。とするとクレアちゃんの管理する鍵はそれそのものがコールという魔法の為の魔力を持ってる事になるんじゃないでしょうか。クリエの塊ないし強大なクリエを秘めたレリックである鍵の魔力で世界の間の壁をぶち開けてきららちゃんのパス……コールの力でクリエメイトを召喚するという構造。
見えました……メインストーリー終盤、クリエメイトからクリエを奪うことが出来なかった（OPムービー的に最後にオーダーされるのはうらら迷路帖の世界なんでしょうけどあの面子が揃って捕まる画は見えない……）アルシーヴがクリエを得る為に、自分と同等の……世界の壁を破るほどのクリエを持った召喚の鍵を狙って里に襲撃をかける像（ｳﾞｨｼﾞｮﾝ）が……
鍵を巡った争いの中できららちゃんと今まで出会ったクリエメイトのパスが反応してコール発動、初期8作品が再びエトワリアに呼び出されて……なんやかんや事件が解決して定住って流れです、こうすることでキャラストイベストでガチャ引けてなかったキャラもみんな居ることの辻褄が合いますね、天才すぎる。メインストーリーは全イベストの前の時系列に配置されてることが前提ですが。
1章の終盤、事件が解決しひだまり荘の世界に帰る際のゆのの
「私たちが連れてこられちゃったのと違う力をきららさんは使えるんですよね。無理矢理じゃなくて、私たちを呼んでくれる力を。」
って台詞はガチャを引かせる為の文句ではなくて伏線だったのでは！？！？
……話が逸れました。クリエとクレアちゃんの話に戻ります。
クリエの語源は十中八九創造のcreateです、読んだ時の想像力ともかかってるんでしょうね。クレアちゃん、スペルはclea、アルシーヴみたいにcreaをそれっぽく読んでrをlにしたのが名付けじゃないんでしょうか。
何故特別な力の無い女の子にこの名前が付けられたのでしょうか？他の里娘達は10秒で施設を建てたり武器職人だったり……と身も蓋もない言い方をすると才能があります。召喚のキャラクターが必要ならその力を持ったキャラクターを作ればいいのに、何故クレアちゃんだけ“普通”の女の子なのでしょう？
答えは単純、普通の……等身大の女の子というのがきららキャラクターの本質だからですよ。
日常を描くまんがタイムきららのドキドキビジュアルコミックスにおいて、その登場人物は別段特別でも何でもありません……よね？天才肌の子って結構居ますけど……うるせぇ……
普通のいい子がきららファンタジアにおける重要要素、万物を作り出す創造／想像の力であるクリエの名を冠する。特別じゃなくてもいい、頑張る姿、日常を楽しく生きる姿が肯定され、人々に元気の源を与えてくれる事は聖典のクリエメイト達が証明してくれた……なら次はクレアちゃんの番だ、そうだろ？なぁ
大丈夫、頑張る君の姿は誰も否定することは出来ない、だから……頼む……志摩リン☆5を引かせてくれ……
…………
……
次回も頑張ってください、それでは。
（20連目でなでしこが出ました）
